一般社団法人日本PCO協会(JAPCO)と一般社団法人日本コンベンション事業協会(CPA)は、2015年4月1日に合併し、新たに国内最大のコンベンション団体「一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)」を設立しました。
2017年6月現在、230を超える会員規模となり、これによってコンベンション業界のあらゆる事業者や公的団体が集結し、業界の方向性などをまとめることが容易になってきました。 私たちJCMAは日本におけるこの事業分野を強化し、産業としての確固たる位置づけを実現してまいります。
また、この分野の人材層を厚くしMICE国際競争力の強化に貢献するために、事業者のさらなる専門性を高め、教育機関とともに協力を図りながら次世代のコンベンション人材の発掘や教育にも力をいれていきます。
MICEは政府機関による観光立国推進のための重要な施策であるとともに、その開催によって「高い経済波及効果」が見込まれます。 さらに主催者や参加者、地域にもたらす様々な効果を通じて、「産業力の強化」や「都市のプレゼンスの向上」などが予想されます。 そのためMICEの重要性は、今後ますます世の中に強く認識されていくでしょう。そして2020年オリンピック・パラリンピックの開催は、日本にとってMICEの誘致や開催を発展させる機会につながることが期待されています。
JCMAは「人が集うと世界が動く」を合言葉に、Face to Faceの交流を通じて世界とつながり、世界的に重要なコンベンションのパフォーマンスを上げ、新たな価値と感動体験を提供する専門家集団として、 日本が国際活動の拠点となることを願い、一丸となって活動してまいります。