サステナビリティ取り組み事例/商品事例 Sustainability Action

February 26, 2024

  • 取り組み事例
  • 普及・啓発・コミュニケーション(情報発信)

閣僚級が出席する国際会議でのサステナブルな取り組み(日本コンベンションサービス株式会社)

次世代の目覚ましい活躍が見られることは、国際会議の特徴の1つです。G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合のオープニングセッションでは県内の高校生によるプレゼンが行われ、デジタル世代の当事者として、目指すべき社会の在り方を「スクールサミット宣言」として英語で発表しました。7月に開催されたG7司法大臣会合を含む「司法外交閣僚フォーラム」では、日本・ASEAN各国の大学生及び大学院生を対象とした「日ASEAN特別ユースフォーラム」が開催されました。70名近くの学生が集合し、「デジタル時代における法の支配」について議論。日本とASEANの次世代間の相互理解を深める貴重な交流の場となりました。

 

また、国際会議は、日本の伝統や食文化、食材を世界に向けてアピールする格好の舞台です。「G7長野県軽井沢外務大臣会合」では、長野県の豊富な食材を利用した多彩な料理や長野県産の日本酒、国産ワインが提供されました。7月の「司法外交閣僚フォーラム」では七夕にちなんだ笹飾りの装飾や、参加者の入退場に合わせた琴・尺八演奏、最終日の夕食会では歌舞伎が披露されるなど、さまざまなイベントを通じて日本文化を世界に向けて発信しました。

 

本年10月開催の「インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)京都2023」では、多言語、障害のある方、国・地域等文化の異なる方など、多様な対象の方へ、すべての人が参加できるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を実現した会議の運営を行いました。聴覚障害者の情報アクセス確保のためにスクリーン横に字幕を11のセッション会場全てで実施。また、一部セッションには国際手話を手配。全盲の方や車いすの方の参加もあり、専用の受付窓口も設けられました。