今年度、当財団が高松市に協力いただき、GDS-Indexに初めて参加しました。GDS-Indexとは、都市の持続可能な取組みを比較審査する国際評価プログラムで、「環境」「社会」「サプライヤー」「都市運営」の4つの項目に69に指標について答えていきます。

 昨年10月にGDS-IndexのHPに各都市の評価がアップされており、世界から見た高松市がどの位置にあるかがわかるようになっています。

 1月16日-17日に、評価結果に対して、GDS-Indexサステナビリティ評価委員や観光庁の方々にもお越しいただきフィードバックをおこない貴重なアドバイスをいただきました。またMICE施設の視察を通じて持続可能な取組みについてのヒアリングと MICE施設事業者との意見交換もおこないました。その後26日に定例で開催している施設間定例会で各MICE施設(5施設）と各自治体とビューローで都市のサステナビリティについての現状課題の洗い出しや、私たちができること（今後の方向性）を所属参加者を混在させた班を編成しワークショップ形式でチームで考えそれぞれ意見を出し合いました。

 施設間でこのようなことをしたのは初めてのことで、これを糧にサステナビリティを通じて同じベクトルに向けて一丸となりMICE推進をしてまいります。