JCMAサステナビリティ方針
世界の人々の交流や、ビジネスやイノベーションの機会を創出する場「MICE」私たちは、MICEの力を最大限に発揮し、サステナブルなMICEへの取り組みとともに、持続可能な社会の実現に貢献します
メッセージ
私たちJCMAは、『グローバル経済と世界平和への貢献』をビジョンに、MICEによるコミュニケーションを通じて世界とつながり、社会に貢献することを目指して活動しています。
様々な社会課題の解決へ向けた議論、研究発表や商談などを通じたビジネスやイノベーションの機会創出と、それによる産業、学術の発展、そしてこれを支える世界規模のパートナーシップ。これらを実現するMICEは、社会のサステナビリティの観点においても、今後ますます重要性が高まると確信しています。
MICEに関わるあらゆる事業者が参画するJCMAは、それぞれの専門領域のエキスパートで構成されています。
私たちは、MICEの振興とともに、SDGsの達成期限2030年を目指し、それらの知見を活かした環境負荷の低減、調達への配慮、DE&Iへの取り組みなど、社会に求められるサステナブルなMICEへの取り組みを強力に推進していきます。
そして、MICE産業に従事する人をはじめ、広く社会に働きがい、ダイバーシティ、パートナーシップを実感できる業界として認知され、そこに関わる人々がより一層活躍できることを目指します。
私たちは、サステナブルなMICEを通じて、よりよい社会の実現に向け、チャレンジを続けていきます。
私たちの取り組み
MICEに関わる様々な取り組みにより、サステナブルな社会の実現に貢献します。
グローバルな交流の促進とFace to Faceをはじめとするコミュニケーションの深化
世界中の参加者との密接なコミュニケーションの場や形を創造し、活性化することで、お互いの国や人への理解を促進し、世界平和にも貢献する。
あらゆる産業や学術の振興による、ビジネスやイノベーション機会の創出
様々な業種・分野の専門家の集まるMICEを企画・運営・支援することで、新たな事業創造や技術革新、学術振興につなげる。
環境やダイバーシティへの配慮、ICT活用などのサステナブルな取り組み強化
ごみや食品廃棄物の削減やリサイクル、脱炭素など、MICE開催における環境への負荷を極力抑制し、地球環境と持続的な資源の保全に貢献する。
プログラムや運営などにおいてダイバーシティに配慮し、新技術の導入などによりサステナブルなあり方を目指す。
開催地において、地域の活性化、国際化、国や都市ブランドの向上に寄与
MICE事業者は、地域の一員として、MICEを通じて持続可能なまちづくりの核となり、都市ブランディングや魅力向上、シビックプライドの醸成に寄与する。
ダイバーシティ推進、健康経営
会員と一丸となったMICE業界挙げてのDE&Iや、やりがいのある働き方への取り組みを推進し、女性活躍、次世代人材育成、地方会員対応、働き方改革などに注力する。
サステナビリティ取り組み事例/商品事例
JCMA会員企業のサステナブルMICEの取り組みをご紹介します。
- 商品事例
- サーキュラーエコノミー
SDGs for MICE評価制度(公益財団法人大阪観光局)
February 26, 2024
- 取り組み事例
- 脱炭素
弊社のカーボンオフセットへの取り組み(株式会社マッシュ)
February 26, 2024
イベント・MICE関係者のための使いやすいサステナビリティガイドブック
2025年日本国際博覧会協会をはじめとする、イベント・MICE業界6団体*は、SDGs達成への貢献を目標に掲げる2025年大阪・関西万博を機に、イベント・MICE業界におけるサステナブル化を推進するべく、2023年に「イベントMICEサステナブル運営コンソーシアム」を結成しました。そして、2024年9月、イベント制作・MICE運営現場の立場から、この「イベント MICE 関係者のための使いやすいサステナビリティガイドブック」が完成しました。
本ガイドブックは、2025年大阪・関西万博のレガシーであると同時に、時代の要請や新たな課題に応じて今後も適宜改訂を重ねていき、我が国のイベント・MICEのサステナブルな制作・運営における長期的な指針になることを目指します。
*公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、一般社団法人日本イベント産業振興協会、一般社団法人日本コンベンション協会、一般社団法人日本ディスプレイ業団体連合会、一般社団法人日本展示会協会、公益財団法人大阪観光局