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人材育成委員会報告: 2020年10月15日実施『第1回勉強会~コンベンションの次の常識(前編)~』

人材育成委員会報告: 2020年10月15日実施『第1回勉強会~コンベンションの次の常識(前編)~』

2020.12.03

 

 2020年10月15日、『第1回勉強会~コンベンションの次の常識(前編)~』を実施いたしました。

これまでの勉強会ではMICE業界やイベント業界の有識者様による講演会を開催してきましたが、このコロナ渦で、会員の皆様にとって知りたい情報が明確でない・何が正解かわからないということを考慮し、会員それぞれの課題や取り組み・事例を共有することを主眼に置き、パネルディスカッション形式で開催いたしました。

 

 パネリストには、株式会社コングレ 加藤 雄太 様 / 株式会社教映社 大津 有加里 様 / 株式会社キッセイコムテック 中澤 賢 様、そして会員外からイベント制作会社である株式会社シー・エヌ・エス 古田 旭 様 の4名をお迎えし、モデレーターは人材育成委員会の 吉原 謙・関 敦が努めました。

 配信方法はZoomミーティングを選択し、株式会社映像センター”東雲ラボ“をベースとして配信しました。事前の登録者数は219名・当日の最大アクセス数は193名と、これまでの人材育成委員会の企画としては最大の参加者数となり、大きな関心を寄せていただいたと実感しております。

 

 コングレ 加藤様から、PCOの立場で現場の経験や参加者の声、ハード面/ソフト面、PCOとしての課題を整理して状況を語っていただきました。このままオンラインだけに満足する人も一定数いるのではないか、そうなった時に自分たちのやりがいは保てるのかなど、更には業界として取り組むべき課題についても触れていただき、現場の声として非常に有意義な話をいただきました。

 

 教映社 大津様からは、通信回線に関するトラブルを初め、オンラインイベントで発生しうるトラブルとその対応策、関わる人の役割と責任分担が曖昧である点、これまでリアルであれば現場で話し合って解決していたことが同じようにはできない、といった現実的な課題を挙げていただきました。

 キッセイコムテック 中澤様にはネットワークインフラに関する課題を整理していただきました。回線速度の問題・回線やサーバーの障害・視聴環境依存、それぞれの課題・原因と現状で考えられる対策、そしてバックアップについて解説をいただき大変参考になりました。

 CNS 古田様のプレゼンテーションでは、一口に「ハイブリッドイベント」と言ってもリアルとオンラインのどちらに重心をおいて開催するのかによって異なる、という非常に明確な整理をしていただきました。リアルの価値についてさまざまな具体例を用いて説明していただいた点も参加者に響いたと思われます。

 

 各パネリスト発表後のディスカッションとして、オンラインイベントのリスクマネジメント(クライアントへの理解)・新しいポジションが求められていること(責任区分の曖昧さを回避)といったことが話し合われました。

 

 本会は午後4時から1時間半という予定でご案内しておりました。大変有意義なディスカッションの中、本来であればZoomミーティングの機能を活かして参加者との質疑応答などを計画していたのですが、残念ながら時間配分に余裕がなくあっという間に時間となってしまいました。そこで、30分間のミーティング延長を行いチャット機能による質疑応答を行いました。この延長戦にも約100名が残って参加していただきました。

 

 コロナ前との違いとして、会場の大きさにとらわれずに参加者を募集できること、地方の会員も気兼ねなく参加できること、などメリットがありました。もちろん、残念ではありますが懇親会ができないというデメリットもありました。

 

 ただ、パネリスト・モデレーターの熱量を伝える手段として、画面構成や登場シーン、クリアーな音声といったテクニカル面にもこだわって配信したのですがいかがだったでしょうか。

 

 当初、2回目の勉強会を11月末に予定しておりましたが、次回の勉強会は年明けに開催の予定で準備を進めております。詳細が決定次第、速やかに告知いたしますので、またご参加いただけましたら幸いです。 

 

 人材育成委員会はこれからも会員の皆様にとって有意義な活動を企画し、推進してまいります。

次回も是非ご期待ください!